症例紹介 カルシウム不足

慢性的な肩こりを訴え、30代男性がご来院されました。肩と首周りの筋肉が張って辛いそうです。一通りの施術を行い、原因を特定していきました。

カルシウム不足

詳しい原因検査を行なっていくと、カルシウム不足があるようでした。血中のカルシウムが低下すると様々な症状につながります。実はカルシウム不足は高血圧や動脈硬化の原因になります。血液・血管にトラウルがあると、全身の筋肉にも問題が発生しやすくなります。

今回は、カルシウム不足が原因で肩こりの症状が発生している典型的な症例でした。

カルシウム不足による全身のトラブルを波動で整えました。施術後確認していただくと、肩周りの症状が楽になったようです。カルシウム不足が解消されるとより軽くなるはずです。

栄養バランス

カルシウム不足は、カルシウムを多く摂れば良いというわけではございません。カルシウムの吸収にはビタミンDが必要です。ビタミンDは紫外線に当たることで生成されますので、外で日光に当たる時間が多い方はビタミンDが不足する心配はないかもしれません。しかし、オフィスワーカーや専業主婦など、紫外線に当たる時間が極端に少ない方はビタミンDが不足している恐れがあります。

カルシウムもビタミンDも過剰摂取もまた問題になります。栄養の偏らないバランスの良い食事が大事です。

今回の症例のように、当整体院では、不足している栄養素も特定しアドバイスしております。肩こりの症状で栄養不足が起因しているのはこのカルシウム不足が多いです。特に日本人はカルシウムの摂取が不足していると言われています。日本人の国民病とも言える肩こりをお持ちの方は、カルシウムが不足していないか、食事を見直してみてはいかがでしょうか?

伊達な整体院大阪天王寺店では、一人ひとりにあった、カルシウムやビタミンDの摂取方法(相性の良い食べ物や日光浴の必要な時間など)をお伝えしております。