歯ぎしり・噛み締めからくる首こり

首こりや肩こりの症例で頻繁に見かけるのが、歯ぎしりや噛み締めが原因のものです。今回は歯ぎしり、食いしばり、噛み締めからくる首こり・肩こりをご紹介いたします。

歯ぎしり・食いしばり

まずは歯ぎしりや食いしばりに関して少しご説明たします。歯ぎしりは、ギシギシと歯と歯を擦り合わせることです。無意識にしていることがほどんどで、睡眠時に歯ぎしりをしている方も多いです。

噛み締めは上の歯と下の歯が接触し、強い力で噛み合わせている状態です。食いしばりは、グッと歯に負担をかけて噛み締めていることです。口の周りの筋肉を緊張させている状態です。噛み締めと食いしばりはほとんど同じ意味と考えていいでしょう。

確認方法

頬の裏側(口腔内)に歯の並びに沿った白い線があると噛み締め、食いしばりを起こしていると考えられます。また舌の縁にも同様の白い線あるいは、波打った形が出来る場合も、噛み締めている可能性が高いです。

首こり・肩こりとの関係性

冒頭でお伝えした通り、歯ぎしりや噛み締めが原因で首や肩のコリが発生することがあります。歯ぎしりや噛み締めは精神的なストレスが原因となることが多く、ストレスがあるのであれば、首こりや肩こりが起きてもおかしくはありません。

申し込み考えてみますと、咀嚼に関する筋肉は側頭筋と咬筋がメインです。側頭筋はこめかみの部分、咬筋は顎の外側の部分です。これらの筋肉の緊張状態が続くことで、周りの表情筋に付随する筋肉も緊張していくと考えられます。

特に歯ぎしりや噛み締めは肩こりよりも首こりとして現れやすいです。なぜなら上記の通り、咀嚼に関する筋肉が首にもあるからです。首のコリが一番発生する胸鎖乳突筋、肩甲挙筋はもちろん、下顎の内側にある舌骨筋群が緊張することにより、首こりが発生します。

歯ぎしり・噛み締めによる負担

当整体院は首こり専門として、このような筋肉に負担があるかを波動で診る特殊な検査を行なっています。どの部位の筋肉が緊張しているのか、その原因はどこから来ているのか、原因の原因はあるのかどうかを丁寧に検査いたします。

歯ぎしりや噛み締めが精神的なものの場合、どのような感情が強いのかをお伝えすることで客観的に向き合ってもらいストレス負担も軽減可能です。

ご来院の皆様には驚かれますが、この歯ぎしりや噛み締めによる首周りの負担を整えると不思議なほど軽く感じます。その場で体感があリますので、歯ぎしりや食いしばりの自覚のある方は、ぜひ伊達な整体院大阪天王寺店の施術をお試しください。